これまで多くの実績をもつMarkONEの技術で、Eメール、プッシュ通知、SMS(ショートメッセージサービス)、ファックス配信といった様々な情報配信手段のそれぞれの利点の利点を生かした、統合的な配信ソリューションを提供します。
情報配信において、Eメール、プッシュ通知、SMS(ショートメッセージサービス)、ファックス配信には、それぞれの利点があります。
これらの様々な通知・通信手段を持つことにより、さらに効果的な情報発信することができるようになります。
統合配信ソリューションは、少量から大量のEメール配信、プッシュ通知、SMS、ファックス配信などを高速かつ確実に配信できる仕組みを構築することができます。
統合配信ソリューションは、Eメール配信、プッシュ通知、SMS、ファックス配信を現在お使いのシステムと連携したシステム構築を行うことも可能です。
Eメール、プッシュ通知、ショートメッセージ(SMS)、ファックスなどの様々な配信方法に対して、統合的な配信管理機能を提供することができます。Eメールとショートメッセージ(SMS)やEメールとプッシュ通知といった組み合わせを選択的にご利用いただくことも可能です。また、配信に用いる配信リストデータやコンテンツデータ等データベース連携することが可能です。
配信予約
配信時間設定を行う機能を提供します。
配信コンテンツ生成機能
E-メール、プッシュ通知、ショートメッセージ(SMS)などの本文の作成機能を提供します。携帯絵文字や差し込みデータを使用することも可能です。
配信条件設定
各配信における配信条件を設定する機能を提供します。
配信結果収集
各配信におけるの配信結果を収集する機能を提供します。
効果測定情報収集
メール送信、SMSにおいて、本文中に記載されたURLリンクのクリックカウント収集やプッシュ通知におけるアプリ起動数を収集する機能を提供します。
操作ログ
配信予約情報
メールは、PC、携帯電話、スマートフォンなど様々なデバイスに対して情報通知の基本となる手段です。
条件に応じた送信者個別の内容、HTMLメールや携帯絵文字を使用し表現豊かなコンテンツなど、プッシュ通知、SMSに単なる情報通知だけではない詳細でリッチなコンテンツを提供することができます。
システムと連携たり、よりきめ細かく、高頻度の情報配信に最適な通知手段です。
プッシュ通知は、スマートフォンのアプリケーションに付帯したサービスで、メールアドレスの入力を行わなくともスマートフォンのアプリケーションをインストールするだけで利用可能です。
プッシュ通知には、メールにはない、次のような特長があります。
アプリケーションがインストールされるだけでメッセージを送信することができる
リアルタイムに情報配信ができる
メッセージからアプリケーションが連動できるので認識率が高い
プッシュ通知の特長を生かし、プッシュ通知だけではなく、メール配信、さらにSMSを連携、様々な連絡手段を用いてよりアクティブにスマートフォン利用者への情報通知を高めることができます。
SMS(Short Message Service)は、携帯電話番号宛に70文字の短文を送受信する携帯会社の世界標準サービスです。
SMSには、メールやプッシュ通知にはない、次のような特長があります。
電話番号でメッセージを送信できる
電話番号で簡単にアクセスできる
電話番号なのでより確実な本人確認ができる
ナンバーポータビリティ普及で電話番号が変更されにくく到達率が高い
短いメッセージでメールにまぎれにくく着眼率が高い
このSMS特長を生かし、メール配信やスマートフォンプッシュ通知などと連携し、配信したメールがエラーになってしまう顧客だけへSMSで再登録を促したりすることもできます。また、SMSの一斉配信でも、メールと同様にメッセージに記載したURLのクリック率なども計測することが可能です。
電話番号でのメッセージ送信
携帯電話番号宛に70文字の短文を送受信する携帯会社の世界標準サービスで各キャリア間でも送受信できるSMSは、メールアドレスではなく、スマートフォン・携帯電話の電話番号のみで送信できます。電話番号しか分からない顧客や、メールが届かない顧客への連絡手段として、顧客データベースに登録された電話番号だけも確実なメッセージの送信が可能です。もちろん、Eメールと併用して送信することもできます。
電話番号のみの簡単登録・アクセス
スマートフォン・携帯におけるサイトへの誘導は、QRコードや空メールが主流ですが、特にスマートフォンでのQRコード読取りアプリのインストールやドメイン指定受信の解除などの手間により、メールアドレス登録を諦めてしまうケースがあります。
SMSの場合は、11桁の携帯電話番号の入力だけで、複雑なメールアドレスの入力やドメイン指定受信の解除などの手間がありません。
電話自動応答システム(IVR)と連携することで、設置されたサイト専用のフリーダイアルなどへ電話をかけるだけでサイトへ誘導することもできます。
より確実な本人確認
SMSは、携帯電話番号宛に送信を行うため、より確実な本人認証が可能です。
登録された電話番号宛にSMSで送信を行うことで、電話番号の実在性の確認、重複登録の防止などを行うこともできます。
その他の特徴
ナンバーポータビリティーが普及したため、キャリアの変更があっても、電話番号が変更される減りました。このため、キャリア移行した場合でも情報伝達可能です。
本人確認が前提となる電話番号はより本人確認が確実です。
Eメールとは異なり、ドメイン規制やスパムフィルタなどがなく高い到達率が実現できます。
送信先のスマートフォン・携帯電話への到着・未着を確実に確認することができます。
SMSは70文字以内の短いメッセージであり、また広告や迷惑メールに紛れないため、着眼率と認識率が高い点が特徴です。
利用事例
SMSの特長を利用して、様々な利用事例が実現されています。
次にSMSを利用した事例をご紹介します。
電話番号だけでアクセスできるため、顧客の手間が少なくアクセスできるため、簡単にWebサイトへの誘導がスムーズになります。
本人確認が前提となる電話番号は、より本人確認が確実です。また、Eメールとは異なりドメイン規制やスパムフィルタなどがなく、また、ナンバーポータビリティ―により電話番号の変更も少ないため、高い到達率が見込まれます。さらに、様々なメールやプッシュ通知にまぎれることが少ないため、高い着眼率も見込めます。携帯電話への未着確認も確実のため、本人へのより確実な通知が実現することができます。
メール送信やデータ通信が一般化した現在でも、依然としてFAXという通信手段は直接的な通信手段としての必要性があります。
統合配信ソリューションでは、さまざまな情報伝達手段の1つとして、FAX配信を一斉に行うことも可能です。
自社でFAXサーバを構築する必要なく、あて先ごとに異なる内容で原稿作成を行ったのちに配信することも可能です。
また、ファックス送信とメールなどと組み合わせた情報通知も可能です。
Eメール、プッシュ通知、ショートメッセージ(SMS)、ファックスのさまざまな配信方法・機能から、必要な配信サービス・機能を選択し、最適な情報配信を実現できます。
導入例1-Eメールが届かなくなってしまった顧客へシステム連携した案内通知
Eメールが送信エラーとなり届かなくなってしまった顧客へ、顧客データベースと連携して、登録された携帯電話番号を使用してSMS送信を確実なメッセージの送信が可能となります。
【A】メール送信サービス【B】SMS送信サービス【E】データメンテナンス機能
【G】操作ログ収集機能
導入例2-Eメール・SMSを統合しメッセージ内容に応じた配信方法の使い分け
SMSを使用することで、顧客本人へ認識率の高いメッセージの送信を行うことができます。顧客データベースと連携することで、通常の案内・告知などは、低コストで情報量やコンテンツ表現方法が豊富なEメールを使用し、重要度の高い支払督促、決済確認案内メッセージはSMSを使用するなど、状況に応じた送信方式の選択が可能となります。
【A】メール送信サービス【B】SMS送信サービス【E】データメンテナンス機能
【G】操作ログ収集機能